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太宰も泊まった峠の茶屋「天下茶屋」本店

Doinaka!編集部

2016.06.27

この記事を書いた人:Doinaka!編集部

 

初級デザインスクール

旧御坂峠を越える

今回紹介するのは甲府盆地と富士吉田をつなぐ御坂峠のお茶屋さん「天下茶屋」。現在は新道が出来、新御坂トンネルを抜ければ富士吉田方面に簡単に入る事が出来ますが、その昔は峠を越えて往来を行っていました。
新御坂トンネルの手前にある脇道(うっかり通り過ぎないように!)から続く旧御坂峠の休憩所として建てられたのがこの天下茶屋です。
ちなみに旧道は細い上に急カーブが続出しているので運転には十分注意して下さいー。(時々、山から猿が降りてくる事もw)

思わず放屁!たどり着いたら絶景が!

長く細い旧道を抜けると小さな木造のお茶屋さんがようやく顔を出します。(結構長かった。。。)
反対側を覗いてみると富士山と河口湖を見下ろす絶景が広がります。
長い山道を越えて来た甲斐がありますね。(車ですが。。。)
ちなみにこの場所は太宰治のエッセイ「富嶽百景」の舞台になりました。元々ここは旅館ではないですが、井伏鱒二の勧めでここにしばらく下宿していたようです。当初はブーブー文句をたれながら過ごしていた太宰でしたが結婚やら何やらを通して富士山いいじゃんってなる話。高校生の時に読みましたがまったくもって意味不明です。誰かおしえて下さい。
ちなみに「富士には月見草がよく似合う」っていう名言を残しています。

夏でも美味しいほうとうと名物いも団子!

ようやく本題ですが、天下茶屋では良い景色を眺めながら「ほうとう」等の甲州グルメを楽しめます。
特におすすめしたいのが「ほうとう」と「いも団子」。
ほうとうは云わずとしれていますが、標高の高い天下茶屋は夏でも涼しく、一年を通しておいしくほうとうを楽しむ事が出来ます。
いも団子はジャガイモを丸めて揚げた揚団子。味付けはシンプルに塩とバターのみで、じゃがバタのように甘く、揚げによって程よく固くなった皮の食感が美味しい一品です。かなり熱々なので冷ましながらゆっくり食べたないとやけどします。
他にも山菜そばや味噌おでんなど山国ならではの美味しいメニューがいっぱいあるので色々頼んでシェアするのも楽しいです。

太宰も泊まった二階の茶室

天下茶屋の二階は「太宰治文学記念室」として太宰が実際に宿泊していた茶室が復元されてます。
他にも太宰関連の資料や天下茶屋の歴史などちょっとした歴史観光スポットになっているのでこちらも併せて楽んで下さい

天下茶屋(てんかじゃや)

店名 天下茶屋(てんかじゃや)
TEL・予約 0555-76-6659
住所 山梨県南都留郡富士河口湖町河口2739
営業時間 9時~日没
予算 ¥1,000〜2,000
定休日 年中無休 ※冬期は天候により休業することがあります。
Doinaka!編集部
Doinaka!編集部
地元の事を知っているつもりでも、まだまだ知らない事だらけ。そして常に気づかないところで変化をしています。 ちょっと視線を変えたり、ほんの少し目線を外したところにある魅力をどんどん発掘していきます。 山梨でしかできない遊び方を通して、田舎という言葉をもっとポジティブなキーワードに変えたいです。

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