doinaka!山梨

独立軒

甲府で最初のラーメン屋。独立軒で歴史を感じろ!

 

初級デザインスクール

創業90年の甲府で最も古いラーメン店

甲府で最初にオープンしたラーメン店「独立軒」が今もココリの前でひっそりと営んでいる。なんと創業は戦前。この店が甲府盆地のラーメンの元祖なんです。

外からでは店内もよく見えず、色あせた暖簾がディープな雰囲気を醸し出す外観。

一見、開店しているかどうかも疑わしいが、勇気を出して暖簾を潜ってみることに。

旨いかどうかは別として、シンプルなラーメン

シンプルとうか、質素なラーメン。なんと具は海苔とチャーシューのみ。

メンマは?ネギは?ナルトは?なんて聞くのはちょっと野暮、戦前の日本の香りが出で立ちからプンプンします。

独立軒ラーメン

すすってみると、やはり甲府トラディッショナルな中細ちぢれ麺。

現在の三代目ご主人に色々と話を伺ってみた所、

「このちぢれ麺が一番スープが絡んで美味しいんだよ。」と創業当時からこのタイプの麺を使用していたと語ってくれた。

また戦後の物資不足の時は、麺の変わりに”糸こんにゃく”を使用していたとの事。

確かに甲府ラーメンの麺の舌触りは糸こんにゃくに良く似ている。

そういえばアキバ名物ラーメン缶もこんにゃく麺だ。

独立軒の麺

スープは超あっさり目(ほんの少し酸味がある)

現在のダシが良く効いたスープに慣れている我々にとっては若干味気無さを感じてしまう。おそらくこれが昔のラーメンの味なんだろう。

独立軒スープ

かつての賑わっていた甲府中心の話を遠い目をして語ってくれた三代目。

「昔はねー、平和通りのあたりは屋台がいっぱいあって、うちのワンタンが飛ぶように売れたんだよ。こんにゃくの麺も好評だったよ。」

それでもここで続けるご主人にリスペクト。

 

伝統や古いものが、必ずしも良いとは限りませんが、新しいもの、古いものが入り乱れてこの街にはまだまだ沢山あります。その足跡を辿ってみると、新しい発見があるかも。

独立軒外観

 

独立軒(どくりつけん)

店名 独立軒(どくりつけん)
住所 山梨県甲府市丸の内1-9
予算 〜¥1,000
定休日 不定休
じゃくそん
じゃくそん
甲府市在住のクリエイター兼プランナー。 ウェブ・イラスト・グラフィックなどのクリエイター業からマーケティング等を駆使したプランニング業まで多種多様に活動中。ちなみにDoinaka!山梨を作った人。 独自の切り口で記事を執筆中!

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