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田中悠二

【甲州人飛脚】学生が運営するシェアスペースiiraの田中悠二さん

 

初級デザインスクール

今回お伺いしたのは、学生が製作から運営までするお店シェアスペースiira(イイラ)の田中悠二さんです。大分県出身の彼がなぜ山梨で活動し、これからどこに向かっていくのか。

彼の物語をお届けします。

こんにちは!悠二さん、簡単な自己紹介をお願いします!

はい!山梨大学生命環境学部生命工学科に通っています。出身は大分県大分市です!

家族構成は、両親に兄と姉がいます。

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大分は遠いですね。どうして山梨に来られたのですか?

一番は、受験に失敗したからです。あとは、九州を出たいという思いもありました。さらに、東京に一番近いところで、山梨という感じです。

あとは、高校三年生の頃に考えていたことができそうだったので!

高校三年生の頃に何を考えていたの?

高校三年生の時は、微生物に興味がありました。

元々は発酵食品を作ろうと思っていましたが、抗生物質に興味を持ちはじめて研究室を調べていたら、山梨大学を見つけました。今は、薬を使わないように体をマネイジメントする方が大切だと思って、乳酸菌について研究したいと思っています。

どうして微生物に興味を持ったの?

実は最初は文系志望で、文系科目の方ができました。でも、文理選択の時に、理系の方がつぶしが利くといいう指導を受けて、それで理系になりました。だけど機械とかは嫌でした。あるときに、母が「発酵はすごい!」って言って色々見せてくれました。それで興味を持ちましたね。

高校生の頃はどんな感じだったの?

昔は、流されやすい良い子という言葉が当てはまる高校生でした。

中学生のときにはやく大学にいきたいと思っていて、決められた勉強よりも、やりたいことをやりたいと思っていました。だから高校生の時は、そんなにいい思い出ないですね。

最初は陸上部に入ってヤリ投げをしていたのですけど、諸事情があって退部しました。

辞めてからは帰宅部です。放課後教室で勉強していました。入学当初30位ぐらいだったけど、部活をやっているときの順位が70位だったのです。部活をやめてからも、順位があまり上がらずに、「これはやばい!」と思って耳栓を購入しました。友達と話している時間はもったいないと思って、授業時間以外は耳栓をしていました!おかげで高校2年の最後には2位になりました。そこで耳栓をやめてしまったので、第一志望には落ちましたね。

第一志望落ちて山梨に来ているけど、フラストレーションみたいなものはなかったの?

大学生になれたのが嬉しかったです。

最初の新入生歓迎会がESS(英語勉強サークル)で、たこ焼きパーティーにいきました。そこで、色々な先輩にあって、そこでNICE(国際交流サークル)とChange(国際協力サークル)の新入生歓迎会を教えてもらっていきました。タダ飯が食べれるので行けるサークルは全部いきましたね。名前だけなら7つくらいのサークルに入りました。

7つの中でも特に力を入れたサークルはあるの?

その中でも特にChangeは頑張りましたね。 Changeの新入生歓迎会に行った時に、TFT(table for twoの略。一食食べる毎にアフリカなどの支援国に給食が届くという活動)の説明があって、これはすごいと思いました。元々フードロスの問題に興味があったので、考え方にすごく共感して、「やりたいです!!」ってなりましたね。人と違うことをやっていることがよかったし、誰かのためにやっている活動の方が自分にはあっていました。

大学2年生の終わりごろに、Changeの代表になりました。代表はきつかったですね。僕が一番失敗したなと思うのが、ちょうどTFTの全国的な企画がありまして、そのメンバーになってしまったり、FFT(フットサル for twoの略。ワンゴール毎に支援国に給食を届ける活動)のメンバーになったりしたことですね。色々かぶせてしまったのが大変でした。

また、僕自身が団体のマネイジメントが下手くそで、仕事をみんなに振ることができなくて、パンクすることが多かったです。Changeの人たちを信頼できなくて、うまく頼ることができなかったです。ちょうどChangeの活動も広がっている時で、全てが中途半端になってしまいそうな感じがしていて大変でした。

今やっているシェアスペースiiraにはいつから入ったのですか?

大学3年生の4月にiiraメンバーになりました。お客さんがつく感じとか、好きに色々言える空間っていうのもよかったです。そこから2年目もやることになりました。やって良かったなと思います。1年間ではやりきれないことが多くて、その布石があっての2年目っていう感じです。空間を作っているというのが分かって、楽しくなってきました。

やってきたこと全部が繋がっていて、すべてやっていて良かったなと思います。

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夢はなんですか?

夢は、常に自分が満足できる選択をしつつ、社会に何らかのお返しが出来ればいいなと思っています。卒業してからは、大学院にいきます。研究が生きる仕事がしたいです。アカデミックなことがそのまま仕事に変わるのは理想ですね。常々関心があった微生物であり、人の健康であり、お腹を整えるという健康への効果であり、乳酸菌であり、それらが繋がる「食」がテーマですね。食べることで健康になる、薬食同源ですね。

やりたいと思った時にやりたいことができている生活が満足ですね。やりたくないときはやらないという選択ができることも大切にしていきたい。

最後に一言をお願いします!

「いまここ」今、この瞬間を感じられれば楽しいのかなと。

「物事は捉え方」だなと感じます。大学に入って学びましたね。

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田中悠二
山梨大学 生命環境学部 生命工学科4年
現在は山梨初の学生が制作から運営まで行うシェアスペース「iira(イイラ)」の四代目スタッフとして活躍中!

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松本 悠幹
松本 悠幹
山梨で暮らす人たちの人生。 今やっていること。過去のできごと。未来の夢や目標。 なぜ今山梨で暮らし、どこに向かうのか。 それを紐解き、人々に伝えていくことで、 山梨で暮らす人々に、田舎で生きている元気を与え、 山梨で暮らす学生に、未来を生きるヒントを与え、 他の都道府県で暮らす人々に、山梨の人という魅力を伝える。

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